マイクロソフトがGIXの買収を発表
99/04/01(木)
GIXを運営しているGpress広報部によると、Microsoft(本社シアトル)がGpress(本社世田谷)を1000万ドルで買収すると発表した。

GIXは日本最大のゲイ系検索エンジンであり、そのヒット数は莫大な数にのぼる。今後予想される広告収入は、大手検索エンジンのyahoo!やgooに匹敵すると考えられていた。

一方Microsoftは同社の打ち上げたMSN(マイクロソフトネットワーク)は低調の極みであり、サービスの充実のため資金力にものを言わせてコンテンツ業者を買いまくっているところである。98年に行われたMicrosoftによるHot-Mailの買収なども記憶に新しい。

インターネットをとりまく買収劇は後をたたず、今年に入ってからでも以下の買収が行われた。

Yahoo!によるのBroadcast.comの買収
AOLによるのNetscapeの買収
CMGIによるLycosの買収
Yahoo!によるGeoCitesの買収
@HomeによるExciteの買収
LucentによるのAscendの買収
MicrosoftによるGpressの買収

これらはインターネットの業界が、大きく再編成していることを示している。はたしてBill Gatsが、日本のゲイビジネスにどのように進出してくるかは不明である。しかし今回の買収劇によりGIXがより強固な経営基盤を持つことになったのは事実である。我々日本人のゲイにとってよりよいサービスが展開されることを望むばかりだ。

GIX外信部 4月1日

・第二報、同日0時3分
JGN(ジャパンゲイニュース)によると、GAVIE、JGNなどを提供する大手ゲイコンテンツ会社であるスタジオスタッグもMicrosoft社の傘下に入ることを発表した。いよいよBill Gatsが日本のゲイマーケットを狙っているのがあきらかになってきた。

・第三報、同日18時3分
米国Microsoft社によるGIXとスタジオスッタグの買収・吸収合併について、スタジオスタッグの中鉢氏とGIXの本田氏の間でホットラインを使って話し合いが行われた。以下にその全貌をレポートする。

「ちょっと、これみたぁ!」
「これってなによぉ?」
「あれよあれ、」
「え、おたくのあれ?」
「うちのこれと、おたくのあれよぉ」
「え、ちょっと、どういうことなのよこれ」
「あたし達のラベルが同じってこと?」
「レベルよ、レベル」
「ほんと失礼しちゃうわよね」
「どうしてうちが買収で、おたくは吸収合併なのよ」
「これじゃぁ同じ会社で働くことになるわよ!」
「ひぃー!」
(どちらが誰かはプライバシーのため伏せさせていただきました)

なお、このホットラインが使われたのは、第一次世界大戦以降2回目である。(前回はあのときらしい)

この件に関しては最新情報が入りしだい報告をする。

・JGNはこちらから


GIX新ビジネスの展開を発表
99/04/01(木)

GIXを運営しているGプレス広報部によると、同社はゲイ版のイメクラ事業を展開することを発表した。

このイメクラはオラオラ系のゲイにとって永遠の憧れである体育会ラクビー部のイジメを、誰でもが経験できるようにしたものである。全裸練習、全裸コンビニ、一列横隊射精など体験したくてもできなかったゲイは多く、その需要をどのようにまかなうかが業界の課題となっていた。

またオプションとして試合でミスをして連勝できなかったときのバツも味わえる。こちらは、先輩やOBからの小言、全身剃毛などの内容となっている。

さらに近日中に別シチエーションとして「入寮歓迎会編」「夏期長期合宿編」「先輩の個室に呼び出され、男の味を教えこまれる編」なども開発中らしい。

今回の事業のプロデューサーである本田氏(28才)が、我々編集部のインタビューに答えてくれた。

編集部「これを思いついたのは?」
本田「ジブンは、ラクビー部は憧れッスからねぇ。ジブンで体験できなかったぶん、こんなニセ体育会系になっちまったッス」
編集部「今後の展開を教えてください」
本田「展開ッスかぁ。ジブンはまずサッカー部編と、水泳部編を作る予定ッス。そのあと男子新体操部を作って最終的には、体育大学の入学式まで体験したいッス。もちろん入試はM検ッス」

なお今回のイメクラは会員制で運営するらしい。そのさい部員のレベルを維持するために、会員は現役ラクビー部員に限って募集するそうだ。

GIX外信部 4月1日


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