GIX新ビジネスの展開を発表
ゲイの遺伝子解読から、GIXが遺伝子修正薬の開発に参入
02/04/01(月)
ゲイのディレクトリサービスを提供しているGIX*1(本社東京世田谷)は、 ゲイの遺伝子解明のための分散コンピューティングの分野に乗り出すことを発表した。

*1 GIX: http://www.gpress.com/

昨年6月、米欧日の共同研究である「国際ヒトゲノム計画」と、 米国セレーラジェネティックス社により、ヒトのゲノムの解読が終わったことは記憶に新しいが、 この解析結果の中に、人間の性的方向性を決定する遺伝子及びタンパク質が存在することが、 関係機関の発表により明らかになった。

簡単に説明すると、存在(もしくは欠落)すると、 同性愛者となる傾向の高い遺伝子が突き止められたということだ。

ただし、現在は大まかな性的方向性に影響する遺伝子を見つけた段階で、 引き続き遺伝子が作り出すタンパク質の解析が続けられている。

この解析が完全に終了すれば、 デブ専になる遺伝子、 フィストマニアになる遺伝子、 競パンフェチ*2になる遺伝子など、 すべてのゲイ的志向性が解明されるだろう。

*2 競パンフェチ: 競泳パンツフェチ。

さらにこうした研究をすすめていくと、 ゲイの遺伝子修正薬*3つまり「ノンケ*4になる薬」の開発の可能性も出てくる。

*3 遺伝子修正薬: 一般的には遺伝子治療薬という言葉を用いる場合が多いが、 Gpress外信部では治療という言葉はおかしいという立場をとるため、 遺伝子修正薬という言葉を使いました。

*4 ノンケ: その気がないということから、異性愛者を表すゲイ用語。

こうした遺伝子やタンパク質の解析、遺伝子治療薬/修正薬の開発には、 コンピュータを使った天文学的な計算が必要になってくる。 もはや新薬の開発は、実験室から抜け出し、 どれだけ多くのコンピューターを投入できるかという時代になってきている。*5

*5 補足: 生命の科学を情報としてとらえ、 コンピュータを利用して分析する科学をバイオインフォマティクスと呼びます。

そこでGIXは分散処理コンピューティングの手法を使い、 このゲイの遺伝子修正薬の開発に乗り出すことを発表した。

分散コンピューティングとは、ネットワークでつながれたコンピューターを、 有機的に結合し、特定の処理を行う方法である。 例として、地球外知的生命体の存在を示す電波信号を解析するSETI@home*6が有名であるが、 より現実的な取り組みとしてUnited Devices社*7の抗がん剤、白血病治療薬の解析なども増えてきている。

どちらのプロジェクトも、世界中の何十万人もの参加者が、 インターネットで繋がれ、 日々莫大な計算をこなしている。

*6 SETI@home: http://setiathome.ssl.berkeley.edu/  http://www.planetary.or.jp/setiathome/home_japanese.html
*7 United Devices: http://members.ud.com/home.htm

GIXには製薬という経験はまったく無いが、 分散コンピューティングの手法を的確に導入できれば、 その検索規模の大きさから新薬製造の優位性に着目せざるを得ない。

ここで大きなポイントになるのは、 はたして検索利用者の何割りが、遺伝子解析の作業に参加するかである。

そのためGIXではコンピューターウィルスが伝播する手段を使うことで、 クライアントソフトを強制的に配布することを計画している。

すなわちGIXでゲイの情報を検索すると、 Internet Explorer(IE)のセキュリティホールを突いて、 ゲイ遺伝子構造解析のプログラムを各PCに配信し、 ユーザーのコンピューターの空き時間を使って解析を実行、 次回の検索時に解析結果を返すという方式だ。

類似の方式としてgoogleがIEの専用ツールバーの中に、 分散コンピューティングのクライアントの機能を埋め込み*7、 タンパク質の折りたたみを解析するFolding@home*8を開始すると発表している。

*7 googleの分散コンピューティングへの取り組み:
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0228/googlecom.htm
http://japan.internet.com/webtech/20020326/12.html
http://www.zdnet.co.jp/news/0203/25/e_google.html
*8 Folding@home http://folding.stanford.edu/

しかし、今回GIXが発表したIEのセキュリティホールを突く方式は、 道義的な面も含め、その是非は多方面から注目されることになりそうだ。

いずれにせよこの結果、推定55万人強といわれるGIXの利用者の88%が、 ゲイの遺伝子解析に参加することになり、 その計算能力は1,500,000GFlops3(ギガフロップス)となることが推定される。

GIXの代表、本田氏(東京体育大学卒、29歳)にインタビューを試みた。

編集部…これは一種のウィルスではないのでしょうか?
本田…え、なんで? 遺伝子解析よぉ。
編集部…いえ、コンピュータウィルスの一種かと…。
本田…うつったりしないわよ。自動いんすとーりんぐしすてむと呼んでちょうだい。
編集部…あ、しかし。
本田…商品名も決めてるの。ノンケナ〜ルよ。ごりやくもあるわよ。きっと。
編集部…。 

インタビューは不調に終わったが、近々読者の皆様にひとつの選択肢が求められることになりそうだ。
「ノンケになる薬、本当にできたら、あなたは飲みますか?」

2002年4月1日 Gpress外信部


GIX新ビジネスの展開を発表
恫喝(どうがつ)倶楽部結成
02/04/01(月)
最近の社会的状況からすべての恫喝(どうかつ)がいけないことのような風潮になっているが、 みずら恫喝されることを希望するゲイも多く、 その需要をどのように満たすかが、ゲイ業界の大きな課題になっていた。

GIXは恫喝を思いっきり受けられるハッテン場、 「恫喝倶楽部」を開設することを発表した。 このクラブの入店チェックには、高級ブランドのスーツを着用し、 髭をはやしたちょっとずれたサラリーマン系の風貌が必要になる。

クラブの中では、ハゲた親父から国際問題についておもいっきり恫喝を食らうことになる。 そのあまりのキビシさに遺精をしてしまうものが後をたたず、 トコロテン恫喝と呼ばれるらしい。

なお、名誉会長は鈴木のムネちゃん(ふり〜た〜予定)が決定している。

2002年4月1日 Gpress外信部


GIX新ビジネスの展開を発表
フーリガン向けのハッテン場を開設
02/04/01(月)
2002年、ワールドカップにやってくるサッカー選手、役員、フーリンガン達にも、 相当数のゲイが含まれることが推測される。

彼らの性的需要をいかに解決するかが、 日本のゲイ業界の大きな課題であり、 同時に町を歩く現役男子体育会生の安全面の問題でもあった。

GIXはそのバナー広告と圧倒的な情報量で、 同社が運営するサカフェチ専門のハッテン場「ワールド金的カップ」に 関係者を誘導すると予想される。

なお、同店では、客のレベルを維持するために、入場者は日本代表選手に限られることも発表している。

2002年4月1日 Gpress外信部


ゲイバンド---銭チェックロード復活?
02/04/01(月)
ゲイバンドとして有名な“銭チェックロード”のプロデューサーである春目亮二(はるめりょうじ)氏が、 同バンドを退会したのも記憶に新しいが、 その後、春目亮子氏が加わったのも、さらに記憶に新しいが、 その後、突然活動休止宣言をしたのも、さらにさらに記憶に新しいが、 その後、復活宣言をしたのも、さらにさらにさらに記憶に新しいが、 その後、春目亮二氏が再度脱退したのも、さらにさらにさらにさらに記憶に新しいが、 その後、残されたメンバー全員が脱退したのも、さらにさらにさらにさらにさらに記憶に新しいが、 その後、どうなったっけ?

2002年4月1日 Gpress外信部


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